小児歯科

Pedodontics
当院の小児歯科

多くの先進国が予防医療へと変換している中、日本では未だ「病気になってからかかるのが医療機関だ」という考えが根付いているのが現状です。 特に、歯科治療に至っては「悪くなっては削って、抜いて…」といった無駄な治療が繰り返されています。

「80歳になっても、20本以上自分の歯を保とう」という考えのもと、平成元年に当時の厚生省と日本歯科医師会が提唱した8020運動の推進を図る上で、当院では、成人だけではなく小児の虫歯予防にも力を注いでおります。

子供が虫歯になりやすい理由

子供の歯は、大人と比べて歯の成長が未熟です。歯の表面のエナメル質が薄く酸に弱いため、虫歯になりやすい傾向にあります。
また、乳歯や学齢期の永久歯の場合、以下のような特徴的な要因も深く関わっています。

乳歯の虫歯の要因

  • 哺乳瓶にジュースを
    入れて与える

  • 卒乳時期の遅れ

  • 保護者による
    歯磨きの開始時期の遅れ

  • フッ化物を配合した
    歯磨剤の利用時期の遅れ

乳歯の虫歯による悪影響

乳歯が虫歯になると、発音や顎の発達、永久歯の歯列形成などに悪影響を及ぼします。また、しっかりとものを噛めなくなるため、硬いものを食べられなくなって偏食となったり、体内への栄養の吸収率が悪くなってしまったりする可能性も懸念されます。

学齢期の永久歯の虫歯の要因

  • 歯の磨き残し

  • 糖分を含む甘い飲食物の摂取

効果的な予防方法

フッ化物配合の歯磨剤の利用や生活習慣の改善などにより、子供の虫歯は減少し続けていますが、依然として広く蔓延しているのが現状です。
効果的な予防策として、以下のような方法が挙げられます。

ブラッシング

虫歯予防の基礎となるのがブラッシングです。
一人でブラッシングができるお子様には、毎食後に歯を磨く習慣を身につけさせましょう。
まだお子様の年齢が低く、一人で歯を磨くことが難しい場合には、保護者の方が足の間に仰向けに寝かせ、磨きにくい部分を磨いてあげる仕上げ磨きで汚れを除去してあげましょう。

仕上げ磨きのやり方

STEP1

保護者の方が足を伸ばして座り、足の間にお子様を寝かせます。

STEP2

毛先が広がらない程度の力加減で、ペンを握るように歯ブラシを持ちます。

STEP3

歯と歯の間に軽く毛先を差し込み、歯ブラシを固定させます。このとき、お子様が不安にならないよう、笑顔で優しく声をかけながら行うことが大切です。

STEP4

固定した歯ブラシを細かく左右に振動させ、少しずつずらして磨いていきます。上の前歯を磨くときは、上唇の裏にある、唇と歯茎をつなぐ上唇小帯を傷つけないよう、人差し指を横に当てて磨くとよいでしょう。

フッ化物塗布

フッ素塗布

フッ素とは、私たちの身体や自然界に広く存在している元素です。
フッ化物の利用は歯質を強化する上で大変有効です。特に、乳歯や生えたばかりの未完成な永久歯は虫歯のリスクが高い反面、フッ素を取り込みやすく、フッ化物塗布による虫歯予防に適しています。
ただし、一度だけの塗布では効果は得られません。およそ半年に一回のペースで、歯科医院で定期的にフッ化物のコーティングをすることをおすすめします。

噛む習慣

歯

離乳食の後半からは、意識的に噛む習慣を身につけさせることも大切です。
唾液は口腔内の衛生を保つ重要な役割を担っています。噛むことで唾液の分泌が促進されると、唾液が持つ自浄作用や殺菌作用が働き、虫歯の予防につながります。

シーラント

シーラント

子供の虫歯の8割は、歯ブラシが届きにくく、汚れを除去しにくい小窩裂溝(奥歯の溝)で発生することがわかっています。虫歯リスクの高い小窩裂溝には、シーラント治療がおすすめです。
シーラントは、フッ化物を含んだレジンなどの素材で小窩裂溝を封鎖することで虫歯を予防する治療法で、その効果は高く評価されています。

定期検診の重要性

虫歯になりやすく、かつ進行しやすい子供の虫歯は、定期的に歯科検診を受けることで早期発見につながるとともに、子供自身に予防という意識が芽生え、早い段階で歯医者に慣れることにもつながります。

お子様の歯についてお悩みの方は当院へお越しください

「歯が生えてきた子どもの虫歯予防を考えたい」「より効果的なブラッシング方法を知りたい」など、成長段階であるお子様の歯を守るために何ができるのか、真剣にお悩みの方は多いでしょう。
ファミリー歯科医院では、お子様の歯に関わるご相談を随時受け付けております。お悩みの方はぜひ当院へお気軽にお問い合わせください。

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