•インビザライン社のiTeroと言う口腔内スキャナー
（口の中をカメラで撮影して、型取りできる装置）を5年ほど前から使用しています。

年数もたった為、今回最新機種に入れ替えました

•インビザライン社はアライナー矯正のメーカーですが、このiTeroは矯正だけでなく、従来の口の中の型取りにも使用できます。
画像は前歯にインプラント手術を行った患者様の口の中をiTeroで撮影したデータになります。

•口の中に型取りの材料を入れる必要もなく、固まるまで待つ必要もないため、従来の方法と比べて非常に快適に型取りができます。

•前歯の部分んの筒状に見える物が、インプラントの位置を測定するための専用のパーツになるため、従来の方法と比べとても正確に型取りが可能になります。

また、本来の矯正に関しても、口の中を撮影した後、2分程でiTeroの画面上で矯正のシミュレーションが出てきます。

シミュレーションが出来上がるまでの時間も早くなりました。

こちらはあくまでシミュレーションですので、実際の治療計画は別途立てる必要がありますが、その場で治療後の歯並びのイメージができるようになります。

•前回のフェイススキャナーと合わせて、より快適に治療に入って頂けるようにデジタル化に取り組んでいます。

　説明だけでは分かりづらい部分を目で見て頂くことにより、患者様と一緒に治療方針を決定できる様にこれからも取り組んでいきます。