国際口腔インプラント学会(ISOI)へ参加して来ました。
今回は、 国際口腔インプラント学会(ISOI) DGZI-JAPAN ANNUAL MEETING 2025 に参加してまいりました。
歯科界は秋が学会シーズンの為、毎週どこかしらで何かの学会が開催されています。
会場となった兜町のKABUTO ONEには、国内外の臨床家・技工士・衛生士が集い、インプラント治療の未来について活発な議論が交わされました。
ヨーロッパで最古の歴史を誇る学会らしく、根拠に基づいた最新知見が多く紹介され、非常に刺激的な1日となりました。

特に印象に残ったのは、ドイツ・ハンブルク大学の Dr. Ralf Smeets 教授による講演「Implantology 4.0」でした。
再生医療やAI、3Dプリンティング、スキャニング技術などが今後の治療をどのように変革していくのか、具体例とともに示され、デジタルインプラント治療の加速を強く感じました。また、国内演者によるサイナスリフトの知られざる真実や、All-on-4のフルデジタルワークフローなど、すぐに臨床へ生かせる内容も多く得られました。

今回の学びを通じ、当院としてもより質の高いインプラント治療を提供できるよう、引き続き研鑽を重ねてまいります。
会場を後にする頃には、肌に触れる空気がひんやりとし、ふと季節の移ろいを感じました。 秋の深まりとともに気持ちが引き締まり、学びへの意欲が一層高まる1日となりました

埼玉志木で47年の歯医者
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- 駐車場有り
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